Plask→Blender リターゲット-(備忘録)
PlaskのBlenderでのリターゲットを試してみました。
使用したモデルはVroidStudioで作成しています。
環境
Mac mini (M1, 2020)
macOS 15.1.1
Blender 4.3
Auto-Rig PRO 3.73.33
Retarget_Helper-1.2.2
Blender addon
VroidStudio
VroidStudioでキャラクタを作成する
Plask
PlaskでFBXのエクスポート
Sample Mannequin.glbを設定
__root__にStreet-dance.mp4を設定
Armatureを選択→Menu→fbxを出力(※__root__でもBlenderで読み込ませても同じような挙動)
Menu→Clean Sceneで設定をクリアする
再度Sample Mannequin.glbを設定
PlaskからFBXをエクスポートするとT_poseのFBXが出力される。(※別途BlenderでRemapする際にTポーズが必要なため)
Blender
VRMのキャラクタをインポート
VroidStudoで作成したキャラクタ(.VRM)をBlenderに読み込む
Auto-Rig Pro:Quick Rigs
インポートよりVroidを選択→OK
QuickRig→OK AutoRig仕様のアーマチュアに変換される
T_poseとアニメーション付きのFBXをインポートする
FBX(アニメーション)をインポート
アーマチュア→ボーンの自動整列を選択→FBXをインポート
モーションついたFBXが読み込まれる
同様にT-poseのFBXをインポート
T-poseのFBXが読み込まれる
Retarget Helper
Retarget Helper(addon)を使用する
FBXのArmatureを表示させる
FBX(モーション)のレストポーズを確認する(※レストポーズがT_poseになっていない)
アニメーションのArmatureとT_psoseのArmatureの順に選択
Constraint To Armatureを選択する→OK
FBXのレストポーズを確認する(※確認するのはレストポーズがT_poseになっていない場合があるため)
ポーズ→アニメーション→アクションをベイク
最終フレームを入力
選択ボーンのみ/ビジュアルキーイング/コンストレイントをクリアにチェック→OK
FBXのレストポーズを確認する(※確認するのはレストポーズがT_poseになっていない場合があるため)
Auto-Rig Pro:Remap
Source Armature→ソースモデル(Armature.002)のリグを選択
Target Armature→ターゲットモデル(Vroid)のリグを選択
Build Bones Listを選択する
hipsを選択肢しSet as Rootにチェックを入れる
Re-Target→OK リターゲット完了
実際にリターゲットできたか確認
Youtube
所感
以前までは、Plaskでエクスポートした際にTposeをレストポーズに割り当ててくれていたのですが
仕様変更なのかレストポーズが崩れていたため、その回避手段を探していたところ以下の動画が
ありました。そちらを参考にしています。
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