ラウドネスの調整について調べてみた #02 -Adobe Premiere Pro-(備忘録)
環境
Mac mini (M1, 2020)
macOS 12.3
Adobe Premiere Pro cc v22.3.1
Adobe Audition v22.3
音量のバランス調整(YouTube)
素材 | 音声レベル |
声 | -6 dB |
BGM | -24 dB |
BGM(音を聞かせたい場合) | -15 dB |
SE | -6 dB |
ラウドネスを調べる
■PremiereProで オーディオトラックミキサーを表示させる。メインメニュー > ウィンドウ > オーディオトラックミキサーを選択。 【Shift+6】
■左上 > を クリック。
■グレーのエリアが表示される。▼をクリック。
■スペシャル > ラウドネスメーターを選択。
■ラウドネスメーターをダブルクリック。
■ラウドネスメーターが表示される。
■動画を再生させるとレベルメーターが動作するので、確認しながら調整する。
入力 サンプル間のピークを考慮したオーディオ信号のレベルを指定します。 短い期間 3 秒のスライディングウィンドウを使用して、過去 3 秒のイベントに依存しないラウドネスの平均値を示します。 統合 プログラムの開始から終了までの平均値を示します。これは、プログラム全体のラウドネスを説明します。 モーメンタリー 瞬間的なラウドネスを最もよく表す、400 ms のスライディングタイムウィンドウを使用します。 ※下記サイトより引用
■調整作業。オーディオゲインの機能でノーマライズする。【G】
ゲインの指定 | 指定したゲインに調整します。 |
ゲインの調整 | 入力したゲインで調整します。 |
最大ピークをノーマライズ | 選択したクリップの最大ピークの振幅を、指定した値に調整します。 |
全てのピークをノーマライズ | 選択したクリップのピークの振幅を、指定した値に調整します。 |
■調整後に再確認する場合はリセットボタンをクリック。
■プリセットに主要なプラットフォームなどが表示される。
■以下 YouTube のプリセット。
■以下 ITU-R BS.1770-3 のプリセット。
書き出し時にラウドネスを一括調整
■簡単にできるのですが注意が必要(2022/05/01現在)
ラウドネスの正規化の問題
■ラウドネスの正規化をした動画が、モノラルで書き出されていたので調べた結果。
「問題」Premiereの『ラウドネスの正規化』
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