UnrealEngine5でNiagaraを使用してみた04-leaf- (備忘録)
環境
Mac mini (M1, 2020)
macOS 12.5.1
UE5 5.0.3
参考
動画を参考に「舞い落ちる葉」ができるのかを実際にできるかを試してみた。
素材
■下記サイトより葉っぱをダウンロード。
CC0 1.0 Universal (CC0 1.0)
Public Domain Dedication
■UE5にインポート。
今回は表だけを使用する。
■マテリアルの設定。
Blend Mode → Masked(オパシティマスクを使用可能にする)
Two Sided → チェックを入れる。(裏面の表示)
■Blenderでメッシュを作成。
UE5にインポート。
UE5でNaiagaraを設定
■Naiagaraシステムを作成。
Simple Sprite Burstを選択。
■Mesh Renderer の設定。
Sprite Rendererを削除し、Mesh Rendererを追加。
Mesh Renderer の設定より
Blederで作成したメッシュを設定する。
Enable Material にチェックを入れる。
Override Materialsを「+」で追加する。
葉っぱのマテリアルを設定。
■Spawn Rateの設定(パーティクルの発生量の調整)
エミッタのスポーン「+」から Spawn Rateを追加する。
Spawn Rateの設定より「問題を修正する」を選択 → 設定項目が表示される。
Spawn Rate → Random Range Florat
Minimum → 10
Maximum → 30
に設定する。(適宜変更して調整をする)
■Initialize Particleの設定
Mesh Scale Mode → Random Uniformに設定。
■Shape Locationの設定(パーティクルの発生範囲の調整)
パーティクルのスポーン「+」から Shape Locationを追加する。
Spawn Rateの設定より
Sphere Radius → 250に設定する。
※初期設定はSphere 他にbox/plane やCylinder などがある。
■プレビューで確認
パーティクルが発生(静止している)
■Emitter Stateの設定(ループの長さを設定する)
Loop Duration → 20 に設定する。
※Loop Behavior でloop回数を設定できる。
■Wind Forceの設定(風の向きを設定)
パーティクルの更新「+」から Wind Forceを追加する。
Wind Forceの設定より
WInd Speed → Random Range Vector
Maximun → X:200 Y:150 Z:0
WInd Speed Scale → Random Range Float
に設定する。
■プレビューで確認
WInd Forceの影響で葉っぱが移動する。
■Gravity Forceの設定(重力の向きを設定)
パーティクルの更新「+」から GravityForceを追加する。
Gravity Forceの設定より
Gravity → Random Range Vector
Maximun → X:0 Y:0 Z:-50
に設定する。(適宜変更して調整をする)
■Add Rotaiton Velocityの設定(パーティクルの回転)
Add Rotaiton Velocityの設定より
Rotation Rate → Random Range Vector
Maximun → X:0.005 Y:0.001 Z:0.01
に設定する。(適宜変更して調整をする)
■Initial Mesh Orientationの設定。
パーティクルのスポーン「+」から Initial Mesh Orientationを追加する。
回転ベクターを使用してメッシュを所定の位置で回転させます。
■レベルに設置してみる。
■葉っぱの色を変更する。
パーティクルのスポーンの設定から
Color → 色を変更する。
■プレビューで確認
葉っぱの色が変更されている。
■Spawn Burst Instantaneousの削除
エミッタ更新のSpawn Burst Instantaneousを削除する。
YouTube
所感
方法がたくさんあるので、シンプルな方法が良いと思いました。
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