UnrealEngine5でNiagaraを使用してみた09-Fire04-

UnrealEngine5でNiagaraを使用してみた09-Fire04- (備忘録)

環境

Mac mini (M1, 2020)
macOS 12.6
UE5 5.1

参考

動画を参考に実際にできるかを試してみる。

炎の灯

前回作成したNaiagaraを開く。
Fireを複製(Fire001)する。

Spawn Rate
SpawnRate → 20 に設定する。

パーティクルの更新よりScale Sprite Size by Speed を追加。
Min Scale Factor x : y → 1.0 : 2.0 に設定する。

Initialize Particle
Uniforme Sprite Size Maximum → 100 に設定する。

Shape Location
Box Size x : y : z → 100.0 : 300.0 : 0.0 に設定する。

Fire
レンダリングから Light Renderer
Color Add → 10000.0 / 500.0 / 0.0 に設定する。
炎の周囲が赤く灯る。

Spawn Rate
SpawnRate → 30 に設定する。

火の粉

マテリアルの新規に作成する(M_Sparks)
Blend Mode → Additive
Shading Mode → Unlit

Fire001 を複製(embers)する。

Sprite Renderer
Material → M_sparks を設定する。

パーティクルのスポーンより Add Velocity を追加する。
Velocity → Random Rnage Vector を設定する。
Maximum x : y : z → 1.0 : 1.0 : 200.0 に設定する。

プレビュー画面
→上方向に発生する。

Initialize Particle
Uniform Sprite Size Minimum → 1.0
Uniform Sprite Size Maximum → 5.0

プレビュー画面
→ サイズを小さくすることにより、火の粉が上方向に発生する。

パーティクルの更新より Curl Noize Force を追加する。
Noize Strength → 350.0
Pan Noise Field x : y : z → 0.0 : 0.0 : 1.0 に設定する。

Spawn Rate
SpawnRate → 200 に設定する。

Initialize Particle
Lifetime Min → 0.2
Lifetime Max → 1.0
Uniform Sprite Size Minimum → 1.0
Uniform Sprite Size Maximum → 3.0 に設定する。

Scale Sprite by Speed
Min Scale Factor x : y → 1.0 : 3.0 に設定する。

プレビュー画面

炎の輝き

マテリアルの新規に作成する(M_radial)
Blend Mode → Additive
Shading Mode → Unlit

embers を複製し、glow に名前を変更する。

Sprite Renderer
Mterial に M_radial を設定する。

Initialize Particle
Uniform Sprite Size Minimum → 100.0
Uniform Sprite Size Minimum → 200.0

プレビュー画面

Scale Sprite Size by Speed を削除する。

プレビュー画面

Initialize Particle
Color Mode → Random Hue / Saturation / Value
Clor V → 1.0
Hue Shift Range x : y → 0.0 : 0.0 に設定する。
Alpha Scale Range  x : y → 0.01 : 0.1 に設定する。

プレビュー画面

マテリアルの設定(M_radial)
Depth Fade を乗算し Opacity へ接続する。

Initialize Particle
Alpha Scale Range  x : y → 0.001 : 0.01
Uniform Sprite Size Minimum → 300.0 に設定する。

プレビュー画面

パーティクルの更新より Scale Color を追加する。
Scale Alpha → Float from Curve
カーブを画像のように設定する(適宜変更する)

Youtube

所感

マテリアルの設定など奥が深いので、どこまで潜れてしまうため適度で止めないとキリがなさそうです。
炎のつくり方は様々な方法があり、あくまでNaiagaraの機能を利用した手段の一部。エフェクトなど機能を知るにはよさそうです。

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