Blender→UE5.4 Vroidを動かしてみた01 -Auto-RigPro:QuickRig-

Blender→UE5.4 Vroidを動かしてみた01 -Auto-RigPro:QuickRig-(備忘録）
BlenderプラグインのAuto-rigProの拡張機能でQuickRigを試してみました。QuikRIgはすでに設定してあるRigをAuto-Rig仕様に変換するAuto-Rigの拡張機能です。今回はVroidで試してみました。
※QuickRigを使用するにはAuto-rigProが必要です。

環境
Blender Plugin
Vroid Studio
Blender
所感
リンク

環境

Mac mini (M1, 2020)
macOS 14.4.1
Blender 4.1.1
UE5 5.4.1
VroidStudio 1.28.1

Blender Plugin

Auto-Rig Pro

Auto rigging character tool for Blender

Auto-Rig Pro: Quick Rig

Auto rigging character tool for Blender

Vroid Studio

■VroidStudioでキャラクタを作成しエクスポートする。

■今回はVRM1.0でエクスポート。

Blender

VRMのインポート

1.インポート→VRMを選択する。

2.VRMをインポート。

3.Blenderに表示される。

QuickRig

1.NパネルのARPよりQuickrigの項目Import↓を選択する。

2.Vroidを選択する。

3.OKを選択する（ここではデフォルトのままです。適宜変更してください）

4.Quick Rig!を選択する。

5.OKを選択する（ここではデフォルトのままです。適宜変更してください）

6.Rigが変更される。

エクスポート

■UnrealEngineで読み込むためにFBXでエクスポートします。
1.オブジェクトモードに変更する。
2.全選択する。

3.エクスポート。
4.Auto-RigPro FBX(.fbx)を選択する。

5.<Rigタブ>赤枠の項目を選択する（他は初期設定のままです）
6.<その他タブ>赤枠の項目を選択する（他は初期設定のままです）

7.Auto-RIgPro Exportを選択する。

所感

ほぼボタンを押すだけでAuto-Rig仕様にRigを変更できました。ウェイトも付いているので、再度ウェイト調整をする必要がなさそうです。今までは再調整をしていたので、かなり時間を短縮できます。これはものすごく便利なのでは…。次回はUE5.4からリターゲットが簡単になったので、このキャラクターでできるかを試してみます。